BN-Si₃N₄複合セラミックス”SB-30”のご紹介

BN-Si₃N₄複合セラミックス”SB-30″は、ロー付け治具や金属溶湯用部材の課題を一気に解決するために開発された、難濡れ性と快削性を兼ね備えた高機能材料です。
各種ろう材や溶融アルミに対してほとんど濡れず、付着を抑えられるため、
「清掃や交換に手間とコストがかかっている」「ろう材がしみ込んで治具寿命が短い」といったお悩みの
現場に最適です。

BN-Si₃N₄複合セラミックスは、焼成収縮が非常に小さいという特長があり、焼成後の仕上げ加工代を大幅に
削減できます。
形状にもよりますが、精密部品にも対応できる加工精度(±0.010mm)を実現しつつ、トータルの加工コストを抑えられるため、
試作から量産までコストと性能のバランスに優れた治具設計が可能です。
「今の治具形状のまま材料だけ置き換えたい」「この形状でも対応できるか知りたい」といったご相談も、
図面ベースで個別にお見積りいたします。

性能面では、耐熱衝撃性800℃、熱膨張係数3.15×10⁻⁶/℃(室温〜500℃)と、急激な温度変化にも強い
設計となっており、高温環境での割れ・欠けリスクを低減します。 熱伝導率は13W/m・Kと適度で、
温度ムラや熱応力の緩和にも寄与し、安定した生産条件づくりをサポートします。

また、嵩密度2.02g/cm³、曲げ強度127MPa、BN含有率30%と、強度・難濡れ性・加工性を高いレベルで両立した標準材です。
溶融アルミに対する濡れ試験でも、ほとんど濡れない挙動が確認されており、付着低減によるメンテナンス工数削減、治具寿命の延長が期待できます。

高い信頼性と技術的裏付けを持つ素材をお探しの方は、ぜひお気軽にお問い合わせ・お見積りをご依頼ください。
現在ご使用中の治具や金属溶湯部材の図面、使用温度、ろう材・溶湯の種類などをお知らせいただければ、
お客様の設備に最適なグレード選定と仕様・価格のご提案をさせていただきます。

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